〈 勉強度チェック! 〉それって本当に勉強になってるの?編
*アイネストの2020年12月8日ブログ記事より転載
誤解がないように先に書きますが、
「友だちと切磋琢磨する」
「互いに励まし合う」
「良きライバルとして競い合う」
などなど、そういう友人関係は否定しません。
むしろ、高校生の皆さんにはそんな
「良い友人関係」
を築いてほしいと強く思っています!
なので、ここで伝えたいのは
「友だちと勉強する」
が
「友だちと一緒に過ごしているだけ」
になっていませんか?ということです。
そこで今回は、
「放課後などに、学校や図書館などで友だちと勉強しています」
という高校生に向けた企画、題して
「それって本当に勉強になってるの?チェック」
(大学受験i-NEST版)
質問は全部で10項目、答えは全て YESかNO です。
一度でも友だちと勉強したことある高校生のみなさん、
ぜひ試してみてください。
************
① 放課後や休日に友だちと勉強するときは、待ち合わせをしてから勉強場所に行く。
② 勉強を始める前に、友だちと軽く雑談をしている。
③ 全員そろってから、勉強を始めている。
④ 1回の休憩時間は10分以上、その間は友だちと話している。
⑤ もちろんトイレも一緒に行く。
⑥ 食事や飲み物はあらかじめ用意せず、その都度友だちと買いに行く。
⑦ 買い物の時間も含め、食事時間は30分以上ある。
⑧ 一人で黙々と勉強するというより、教え合いをしている時間の方が長い。
⑨ 勉強が終わったあと、雑談しながらのんびり帰宅する。
⑩ 家に帰ってからも、LINEなどで連絡を取りあう。
************
さて、素直に答えましたか?
もうお気付きだと思うのですが、
YESの数が多いほど
「身になる勉強をしている時間が少ない」
つまり、
友だちと勉強した気になっているだけ
という状態です。
項目を並べてみると分かりますが、
友だちと一緒に勉強するときには
「おしゃべり」「長すぎる息抜き」などのムダな時間が多くなりがちです。
ここに気を付けないといけないですし、
あまりにもYESの数が多い人は
1人で勉強する方が間違いなく効率的です。
ちなみに、各項目の細かな説明は少し長くなるので、
次回の記事で書きます。
お楽しみに!