〈 勉強度チェック! 〉解説編②
*アイネストの2020年12月26日ブログ記事より転載
以前の記事で載せた
「それって本当に勉強になってるの?チェック」
(大学受験i-NEST版)
今回は残り3項目の解説編(ラスト)です。
「友だちといっしょに勉強しています」という高校生の皆さん、
自分の勉強方法などを振り返りながら、ご覧ください
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【勉強中】
⑧ 一人で黙々と勉強するというより、教え合いをしている時間の方が長い。
「人に教えることが、自分の勉強にもなる」
と、聞いたことがあると思います。
確かにその通りです。
ただ、この時に注意しなければならないのは、
「ムダな時間を作らない」
ということです。
傍から見ているとよく分かるのですが、
勉強を教える時間と同じく、勉強以外の話をしているケース
が多いです。
しかも質の悪いことに、
本人たちに雑談をしている意識がほぼありません。
1問解決するのに小一時間もかかっているのに、
本人たちはものすごく勉強した気になっている……。
という残念な現象が起こりがちです。
【勉強後】
⑨ 勉強が終わったあと、雑談しながらのんびり帰宅する。
⑩ 家に帰ってからも、LINEなどで連絡を取りあう。
このあたりは言わずもがなですね。
一切息抜きをするなとは言いませんが、
ありとあらゆる場面でたっぷり息抜きをしていたのでは、
時間がいくらあっても足りません。
少し大げさな書き方をすると
友だちと勉強するということは、
息抜き(という名のサボり)の誘惑と常に戦うことでもあります。
誘惑に打ち勝つことは立派ですが、
そもそも誘惑に近付かないことも大切なのです。
これを機に、自分の勉強方法を見直してみてくださいね。